こんにちは、アメリカのVR英会話レッスンスタートアップ「イマース(immerse)」が運営する英語学習メディア「イマースラボ」で英語を研究している研究員の「KAHO」です。
コロナ禍で、海外旅行に行けない日々が続いていますが、みなさんはどうお過ごしでしょうか?ここ最近は「旅系YouTuber」で旅行気分を味わって、何とか海外旅行欲を解消している人も増えていますよね…!
しかし、今のこの現状が落ち着いたらすぐに海外旅行に行ける準備、整っていますか??「そういえば英語が不安だなあ…」と感じている方に必見です!
目次
【ホテルのチェックインで使う英語】①はじめに
楽しい海外旅行に満足のいく宿泊は欠かせないポイントのひとつだと思います。今は海外旅行がなかなかできない分、行けるようになったらいつもよりちょっと贅沢な海外旅行、最近よく耳にするようになった「プチ贅沢旅」なんてしたいですよね。心から充実した旅ができるように、ホテルで必要な英語をこんな時だからこそ、前もって復習してしまいましょう!
幸先の良い海外旅行にするために、今回は≪ホテルのチェックインで使う英語≫についてご紹介します。
【ホテルのチェックインで使う英語】②メールを送る
最近はホテルの予約サイトが充実しているため、海外ホテルの予約も簡単になってきましたよね。そのため直接ホテルとのやり取りを事前にするといった機会もだいぶ減ってきたとは思います。しかし、手元で補完すべきは英語の予約確認書です。ここで、最頻の英単語を覚えておきましょう!
≪予約確認書のよくある中身≫
- Check-in(チェックイン日): Friday, August 14, 2020
- Check-out(チェックアウト日): Sunday, August 16, 2020
- Hotel Address(ホテルの住所): ~
- Hotel Phone Number(ホテルの電話番号): ~
- Number of Rooms(部屋数): 1 Room
- Reservation Name(予約者の名前): ~ For 2 adults, 2 children(宿泊人数)
- Room Type(部屋のタイプ): Suite
- Meal Plan(食事プラン): Breakfast is included at no extra charge.
(朝食は追加料金なしで含まれています。)
予約サイトで予約をすると、 “Confirmation” メールが届きます。上記の英語を抑えておけば、英語版でも自分が予約した内容と間違いがないか、重要項目を中心に確認することができます。ちなみに、Check-inやCheck-outの日にちは、フライトの到着・出発の現地時間をしっかりと確認してから間違いないかを確認するようにしましょう!
【ホテルのチェックインで使う英語】③スタッフとの基本英会話
ホテルに着いたら
ようやくホテルに到着!ということで、やっとチェックインの手続きです。
フロントに到着したら、このように声掛けしましょう。
“Hello, I’d like to check-in.”
(こんにちは、チェックインをお願いしたいのですが。)
この際に、予約確認書を予めすぐ出せるようにするとスムーズでしょう。日本語では “Check-in”(チェックイン) というように定着していますが、スタッフからは以下のように聞かれるかもしれません。
“Are you checking-in?”
(チェックインをなさいますか?)
ドアマンやホテルボーイの方がいるタイプの場合、キャリーケースを持ったゲストを見つけると、このように声を掛けて下さることもあります。そのときは、
“Yes, I’d like to check-in.”
(はい、チェックインをお願いしたいです。)
と返答すれば、カウンターの場所を教えてくれます。もしくは、
“Do you have a reservation?”
(予約していらっしゃいますか?)
と尋ねられたら、
“I have a reservation under the name of Yoko Aoki.”
(青木洋子で予約しています。)
“Here is the confirmation letter.”
(これが予約確認書です。)
というように、名前と予約確認書を手渡すとスムーズでしょう。
※予約確認書について、“voucher”(バウチャー)という単語で表現されることもあります。この場合は支払いが事前に済んでいる、つまり支払い済みである「引換券」的な意味合いが強くなります。
チェックイン時間前についてしまったら
飛行機の時間によっては、チェックイン時間よりも前にホテルに着きそうなこともありますよね。でも大丈夫!以下のフレーズを覚えてしまえば解決できるでしょう。
“Can I check in now?”
(チェックインは出来ますか?)
“May I have your name, please?”
(お名前をお伺いいたします。)
一方で、お部屋の準備が完了しておらず、まだチェックインできないと言われてしまうこともあるかと思います。
“I am sorry, but the room isn’t ready yet.”
(申し訳ございませんが、まだお部屋のご用意ができておりません。)
でも大きい荷物は預けたい…という時は、このように尋ねてみてください!
“Could you keep my baggage until checking in?”
(チェックインまで荷物を預かってもらえますか?)
“Sure. Please show this ticket when you back.”
(かしこまりました。お戻りの際はこちらの券をお出しください。)
大抵のホテルでは大きな荷物を一時的に預かってくれます。これはチェックアウトの時も同じで、飛行機の時間まで余裕があるときにお願いすると、空港に向かうまで預かってもらえます。荷物の引換券を渡されるので、無くさないようしっかり管理をして下さいね!
“Is it possible to check in early?”
(早めにチェックインすることはできますか?)
“Do you charge for early check in?”
(アーリーチェックインはお金が掛かりますか?)
チェックイン時間を過ぎてしまいそうなとき
一方、チェックイン時間後にホテルに着きそうだ、なんてこともあると思います。電話は少しレベルが高いかもしれませんが、メールでも同じように使えるので、上手に使い分けると良いでしょう。
“Hello, this is Mari Sato, and I have a reservation for tonight. Since my flight has been delayed, I will check in late. I think I will arrive at your hotel around 9 pm, but is that Okay?”
(こんにちは、今夜予約をしている佐藤まりです。飛行機が遅れているため、チェックインが遅れてしまいます。ホテルには9時ごろに到着しそうですが、大丈夫でしょうか?)
“No problem. We’ll keep your room.”
(かしこまりました、お部屋をお取りしておきます。)
“May I have your name, please?”
(お名前教えていただけますか?)
と聞くように心がけましょう。
【ホテルのチェックインで使う英語】④手続きを進める
ホテルで無事 “Confirmation letter” (予約確認書)を渡すことができれば、第2ステップです!チェックインをするのに、色々提出を求められることがあると思います。ここでは細々とした部分をチェックしていきましょう。
“May I have your ID/passport?”
(身分証明書/パスポートをお出しくださいますか?)
“May I have your credit card?”
(クレジットカードをお出しくださいますか?)
パスポートとクレジットカードの確認は、必ずといって良いほど行われます。パスポートは身分証明として何となく理解できますが、なぜクレジットカード?と思いませんか。
ホテルには “deposit”(デポジット)と呼ばれる、「預かり金」が存在します。ホテル側は、本当に支払い能力があるかを確認するためにデポジットを求めることが多いです。滞在中に特に何もなかった場合は、そのまま全額が返金されます。一方、宿泊料にカバーされていないもの(ドリンクやスナックなど)を飲食したり、有料放送を使用したりした際には、そこから引き落とされることがあります。
【ホテルのチェックインで使う英語】⑤スタッフに英語で尋ねる
最後にホテルに確認したいこと、よくあるリクエストの聞き方をまとめました。どんどん使ってホテル宿泊をより快適にできると嬉しいですよね!
お部屋のリクエストをする
“Do you have smoking/non-smoking room available?”
(喫煙/禁煙の空室はありますか?)
“Could I have an ocean view room?”
(オーシャンビューの部屋の空きはありますか?)
“May I ask for a little bit larger room?”
(もう少し広いお部屋をお願いできますか?)
“I’d like a twin-bedded room.”
(ツインベッドルームが良いのですが。)
施設について尋ねる
“Do you have towels at the fitness center?”
(フィットネスセンターにはタオルが用意されていますか?)
“Do I need a reservation for the spa?”
(スパには予約が必要ですか?)
“When will it be available?”
(いつ利用可能ですか?)
“Where can I have breakfast?”
(朝食はどこでとれますか?)
その他
“May I have a password for Wi-Fi?”
(Wi-Fiのパスワードを教えて下さい。)
“Could you make me a breakfast box tomorrow because I have to check out before seven?”
(明日チェックアウトを7時前にしなくてはならないので、朝食ボックスを作ってもらえますか?)
【ホテルのチェックインで使う英語】⑥まとめ
いかがでしたか。
「そういえばそんなこともあったなあ」とチェックインの再確認ができたでしょうか。チェックインの際にどのように伝えると良いのか、少しはお役に立てたなら幸いです。
一方、何を伝えるか分かってもどのような返しが来るかは、正直その時々によりますよね。こうしたイレギュラーな返答も考えられるケースについて、一人で練習するにも不安があることと思います。
そんな方に朗報です!
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