こんにちは、カリフォルニアVRスタートアップ「イマース(immerse)」が運営する英語学習メディア「イマースラボ」で英語を研究している「Sakura」です。
イマースが運営するイマースラボでは「英語は、話せ」をテーマに「すぐ使える実践的な英語フレーズ」を紹介しています。
みなさん、留学やワーキングホリデーなど海外での生活を始める際に必ず訪れる場所がありますよね。
そう、銀行です!
でも銀行の手続きってただでさえ難しいのに、それをさらに英語でするとなると、とっても不安ですよね。
私もカリフォルニアで留学していた際に銀行に行った時は、とても緊張しました。
今回はそんなみなさんの不安を少しでも軽くするべく、実際にすぐ使える「銀行に関する英語やフレーズ」をまとめてご紹介します!
目次
銀行で使用される英単語
まずは銀行で使われる基本的な英単語をご紹介していきます。
銀行:bank
口座:account
口座番号:account number
残高:balance
通帳:bank book
現金:cash
キャッシュカード:cash card
通貨:currency
デビットカード:debit card
小銭・お釣り:change
手数料:commission/fee/charge
貯金:deposit
両替:exchange
利息:interest
暗証番号:PIN number/personal ID number
送金:remittance
振り返る・移す:transfer
引き出す:withdraw
普通預金:saving account
定期預金:time deposit
窓口:window
銀行員:bank clerk
有効期限:valid date
これらの単語を知っていれば、銀行での書類を記入する際などに英単語が何を指しているのかわかるので安心です。
銀行で使われる英単語は数は多くないので、ぜひ覚えてくださいね。
銀行口座を開設するときの英語と流れ
さあ、いよいよ銀行で口座を開設する際に使用される英語を、大まかな流れと一緒に見ていきましょう!
銀行開設に必要な持ち物はこちら。
・パスポートや運転免許証などの「身分証明書」
・郵便物など滞在先の「住所が証明できるもの」
・最低金額入金のための「現金か小切手」
・学生の場合は「学生証」(または入学許可証など)
国や銀行によって違うこともあるので事前にインターネットなどでも確認することをお勧めします。
銀行に着いたらまずは、銀行員の方に銀行口座を開きたい旨を説明しましょう。
「普通預金の口座を開きたいのですが。」
I’d like to open a saving account.or/and
「2年ものの預金証明がいいのですが。」
I’d like to buy a two-year CD(Certificate of Deposit).そうすると口座の名義を個人にするか、共同にするか確認されます。
個人名義になさいますか。
「私の個人名義にしてください。」
It’ll be an individual account.or/and
「この口座を妻と私の共同名義にしてください。」
I’d like to open this account in both my wife’s name and my name.その後は名前や住所を聞かれ、身分証明の提出が求められます。
名前、住所、電話番号、社会保障番号を教えていただけますか。
We also need some identification.
それから身分証明書もお願いします。
「パスポートを持ってきました。」
I brought my passport with me.口座開設に関する書類の記入や、身分証の確認が終わると、最初にお金をいくら入金するかを聞かれます。
口座にいくらお預けになりますか。
「普通預金に5,000ドル入れてください。」
I’d like to deposit 5,000 dollars into the savings account.
or/and
「キャッシュカードの申し込みもお願いします。」
I’m also applying for a cash card.
or/and
「デビットカードを申し込みます。」
I want to apply for a debit card.
これがデビットカードの申し込み用紙です。
Would you fill it out?
ご記入いただけますか。
You need to write down your PIN number (personal identification number), too.
暗証番号もお願いします。
口座にお金を入金し、カード類の申請も終わると、はれて銀行口座の開設は終了です!
記入した住所に後日、キャッシュカードなどが送られてきます。
銀行でもらった書類には大事な情報が沢山書いてありますので、無くさず大切に保管してください。
口座の利用に関する英語
口座を開設すると、利子が発生したり、残高の確認を行ったりする必要があると思います。
ここからはそれらの利子・残高の確認、入出金などの際に使える英語フレーズをご紹介していきます。
利息
普通預金の利率はいくらですか。
What’s the interest rate for a saving account?
or/and
2年ものの預金証明の利息はいくらですか。
How much is the interest for a two-year CD?
3.25パーセントの利息がつきます。 The interest is compounded annually. 利息は年1回の複利で計算します。 満期日はいつですか。
When’s the maturity date?
来年の6月で満期になります。 当座預金の残高を教えてください。
please tell me the balance of my checking account. or/and 残高証明をいただけますか。
May I have a certification of balance? or/and 残高不足と書いてありました。
It said NSF(not sufficient funds). or/and 借越しのペナルティーはいくら引かれますか。
What’s the penalty for overdraft? 入金したいのですが。
I’d like to make a deposit. or/and 当座預金に100ドル入金します。
I’ll deposit 100 dollars into my checking account. or/and この小切手を普通預金に入金してください。
Could you deposit this check into my saving account? or/and お金をおろしたいのですが。
I’d like to make a withdrawal. or/and 普通預金から200ドル現金でおろしたいのですが。
I want to withdraw 200 dollars in cash from my savings. 1,000ドルの信用小切手を作ってください。
Could you make a certified check for 1,000 dollars, please? or/and 小切手の額は私の普通預金口座から落としてください。
Please debit the amount of the check from my savings. or/and 信用小切手作成の手数料はおいくらですか。
What’s the charge for making a certified check? or/and 支払先はベンソン商会にしてください。
Please make the check out to Benson and Co. / The payee will be Benson and Co. or/and ATMの使い方を教えてください。
Could you show me how to use the ATM? or/and キャッシュマシンはどうやって操作するのですか。
How do I use the cash machine? 口座に関すること以外にも、様々な要件で窓口を訪れると思います。 ここからは送金や両替など、細かい窓口でのやり取りでの英語をご紹介していきます。 「日本へ送金したいのですが。」
I’d like to make remittance to Japan. or/and 「日本へ1,000ドル送りたいのですが。」
I want to send 1,000 dollars to Japan. or/and 「日本へ為替を送りたいです。」
I’d like to send a money order to Japan. or/and 「送金手数料はいくらですか。」
How much is the remittance fee? 「日本円をドルに変えていただけますか。」
Could you exchange Japanese yen into dollars? or/and 「今日の換算レートを教えてください。」
What’s today’s exchange rate? or/and 「100ドル札を細かくしてもらえますか。」
Could you break a hundred into small bills? or/and 「20ドル札2枚、10ドル札5枚、1ドル札10枚お願いします。」
I’d like to two 20s, five 10s and ten one-dollar bills. 「キャッシュカード(デビットカード)を無くしました。」
I lost my cash card (debit card). or/and 「通帳を無くしたようです。」
I think I lost my bankbook. or/and 「新しいものを作ってもらえますか。」
Could you issue a new one for me? or/and 「トラベラーズテェックを盗まれました。」
My traveler’s checks have been stolen. or/and 「番号は控えてあります。」
I have my numbers with me. 大きな金額の支払いや現金を持ち歩きたくない時は、小切手を使うことができます。 お店によっては身分証を求められることがありますので、パスポートや運転免許証も一緒に持って行ってくださいね。 また、相手から小切手を受け取った際は銀行に直接持っていくか、ATMで入金することができます。 現金で受け取りたい場合は、銀行に小切手を持って行って交換してもらうのが確実です。 「この小切手を現金にしてくれますか。」
Could you cash this check, please? or/and 「この100ドルの小切手を現金にしてくれますか。」
Please cash this 100-dollars check. or/and 「このトラベラーズチェックを現金にしてください。」
Would you cash these traveler’s checks, please? or/and 「日本円小切手をドルで現金にできますか。」
Can I exchange a Japanese yen check into dollars? or/and 「どこで日本円小切手をキャッシュにできますか。」
Where can I cash a Japanese yen check into dollars?
小切手の裏にサインしてください。 以上が窓口での会話で使われることの多い英語フレーズです。 日本へ帰国する際は忘れずに銀行口座を解約しましょう。 忘れると手数料や口座維持費がかかってしまうかも知れないので、気をつけてくださいね。 口座を解約する際は、開設した時と同じように銀行に行って手続きをしましょう。 「口座を解約したいのですが。」
I’d like to close my account. 口座に残高がある場合は、そのお金をどうするか、どのように受け取るかを伝えましょう。 多くの現金を持つのは危険ですし大変なので、できれば解約する前に減らしておくことや、トラベラーズチェックなどの小切手に換えることをお勧めします。 「最後の小切手は3日前に振り出しました。」
The last check I wrote was three days ago. or/and 「清算されていない小切手のために300ドル口座に残しておきます。」
I’ll leave 300 dollars in my account to cover uncleared checks. or/and 「残りのお金は現金で1,000ドル、トラベラーズテェックで2,000ドルにしてください。」
For the rest of the money, I’d like 1,000 dollars in cash and 2,000 dollars in traveler’s checks. or/and 「最終明細書はこの住所に送ってください。」
Could you send the final statement to this address? 海外のお金事情は日本とは少し違って、多くの国ではカード払いが主流です。 旅行や留学など海外を訪れる際は、海外対応のクレジットカードは必須アイテムですよね。 みなさんが留学やワーキングホリデーで行かれるであろうアメリカやカナダ、オーストラリアなども、ほとんどの場所でカード払いができます。 近年では、スマートフォンなどの携帯電話で支払いができる場所も多くなってきました。 そのため現金を持ち歩くことなく、カードと携帯だけを持って出かける、ということも海外では多く見られる光景です。 ただ、海外対応のクレジットカードでもお店や場所によっては使えないことがあります。 そのため、海外生活を始める際には銀行口座を作り、現地のデビットカードを作っておくことをお勧めします。 クレジットカードは審査に時間がかかりますし、お金の使いすぎも怖いですよね。 デビットカードなら預金から即時に引き落とされるので、使いすぎも防ぐことができますし、お財布の中身もスッキリ保てますよ。 かと言って、屋台やイベントなど場所によっては現金しか受け付けていない場合もありますので、やはり少しだけでも現金は持っていた方が安心です。 銀行口座を開設する際は、数ある銀行の中から選ばなければなりません。 でも、銀行って何を基準に選べばいいのでしょうか? 私がアメリカに来た時は、何も考えずに家から近い銀行を選んでしまって、少し後悔しています。 なのでこの記事がみなさんの海外生活をサポートする存在になってほしいという思いから、銀行選びについても書いていきたいと思います。 銀行選びの基準は利用の目的によって左右されます。 ここからいくつか選ぶ際のポイントをご紹介しますので、自分のニーズと照らし合わせて、銀行を選ぶ際の参考にしてください。 お金のことに関して直接説明を聞きたい、相談したいという場合は、家や学校、会社の近くに店舗があるかを事前に確認しましょう。 銀行によって、銀行員の方や店内の雰囲気も違いますので、自分が相談しやすいと思えるかを確かめておくのもいいと思います。 こまめにお金を引き出したりする予定のある方は、銀行のATMが自分の活動圏内のどこに何個あるのかを確認しておくといいと思います。 もし、開設してからATMが全然なくてお金をおろせない、なんてことになったら大変ですよね。 ATMの数が多ければ、いざという時にすぐお金を下すことができるので海外でも安心して過ごすことができます。 留学生の方は学校に設置してあるATMがどこの銀行のものかチェックすることをお勧めします。 出入金や振込みの際などに発生する手数料。 各銀行によって手数料は異なってきますので、それぞれの手数料を確認してから口座を作ることも重要です。 1回では少しの手数料も、塵も積もれば大きなお金です! 手数料を抑えれば、海外での生活費の節約にも繋がります。 海外で口座を作られる方で、日本円を送金してもらったり両替したりする必要のある方は、為替手数料もチェックしましょう。 これも銀行によって差がありますので、自分の使う予定のある為替のレートが良い銀行を選ぶことも一つの銀行選びの基準になります。 以上のポイントを考えることで、自分に合った銀行はどんな銀行なのか見えてきたのではないでしょうか? 少しでも参考にしていただけたらと思います。 いかがでしたでしょうか? 銀行の手続き別に使えるフレーズたちをご紹介しました。 海外の銀行での手続きの不安が、少しでも解消されていたら嬉しいです。 海外で生活する上で一度は必ず訪れる銀行だからこそ、しっかりと自信を持ってやり取りしたいですよね。 ここでご紹介したフレーズを覚えて、繰り返し練習しましょう! ただ、「やっぱり言葉の通じない国での慣れない会話はできるか不安だ」、「事前に練習したい」思う人もいると思います。 そんな方は、リアルな場所で、アメリカ人ネイティブによる洗練された英語を勉強することができるVR英会話サービス「イマース(immerse)」を使ってみてください。 銀行だけでなく、ファストフード店、ホテルのカウンターなど数十種類のリアルなシーンの中で実践的な英語を勉強することで、通常英語学習の2倍から3倍の効果が実証されています。 詳細が気になる方は記事下の「詳しくはこちら」ボタンをクリックしてみてくださいね。満期
残高
入出金
その他
送金・両替などの銀行窓口での英語
送金
両替
紛失
小切手を使うときの英語
口座を解約するときの英語
海外のお金の支払い事情とは?
銀行選びのポイント
ポイント①店舗の有無や場所
ポイント②ATMの場所や数
ポイント③手数料
ポイント④為替手数料
【まとめ】これで英語の銀行手続きは大丈夫!