こんにちは、カリフォルニアVRスタートアップ「イマース(immerse)」が運営する英語学習メディア「イマースラボ」で英語を研究している「ITSUKI」です。
皆さんは、海外に行った時に、ドライブスルーを利用したことはありますか?
僕も、海外のドライブスルーを経験したことがあるのですが
ドライブスルーは聞き取りにくいし、なんて答えたらいいのかわからない!
というのも、スピーカーから流れてくる音声はとてもこもっており、備えなく行くと初めてではとてもではないですが聞き取りにくいと思います。
はじめに嫌な思いを体験すると、「次も使おう!」とは思えませんよね。
そこで今回は「スターバックスでのドライブスルー」を例に、
注文から会計までの英語表現を学習し、店員さんの音声にも注目して、ドライブスルー完全攻略していきましょう!
目次
【ドライブスルーでの英語表現】Step1. 店員さんから接客のあいさつ
まずはDrive-Through(ドライブスルー)の標識を抜けて無人注文受付のある場所まで向かいます。
あなた来たことをセンサーが察知し、以下のような流れで音声ガイドがスタートします。
「こんにちは、今日はどうされますか?」
店員さん
カウンターでは「What can I get for you today?」だけではなく、以下のような様々なフレーズで聞かれる場合があります。
最初の応答表現①
What can I get for you today?「今日はどうされますか?」
最初の応答表現②
What would you like today?
「今日は何にされますか?」
最初の応答表現③
How may I help you today?
「今日はどうされましょうか?」
最初の応答表現④
What can I get started for you today?
「今日は何にされますか?」
これら表現はすべて、「ご注文をどうぞ」という意味で使われています。
「help」という単語が使われていますが、実際に「どう助けてほしいか」聞いてるわけではないので注意が必要です。
【ドライブスルーでの英語表現】Step2.注文をしよう!
注文表現①「ちょっと待って」を英語で言うと?
最初に「ご注文をどうぞ」と言われても「早くオーダーしないと」と焦る必要は全くありません。
ただ何も言わずに考え込むのは、顔が見えていない相手からすると不自然に感じてしまうため、英語で「ちょっと待ってください」に当たる表現をいくつか学びましょう。
あなた
「ちょっと持ってくださいね」
「待ってください」の英語表現①
Can you give me a second please?「ちょっと持ってくださいね」
「待ってください」の英語表現②
Let me see.
「ええっとぉー」
注文表現②「数とサイズと商品名」を英語で伝えよう!
注文が決まったらいよいよ「どんな商品」を「いくつ」「どんなサイズ」で頼むのかを伝えます。
数とサイズは「商品名の前」につけて注文をしましょう。
あなた
「グランデサイズのスモアフラペチーノを2つください」
「グランデサイズのスモアフラペチーノをください」
サイズに関して、スターバックスのように「その店特有のサイズ表現」があります。
(参考)スターバックス特有のサイズ表現画像
サイズ表現は基本的に以下3つの表現を覚えておけば、上記のような「その店特有のサイズ表現」を知らなくても店員さんは理解をしてくれるはずです。
基本的な英語のサイズ3表現
・Lサイズ:Large size
・Mサイズ:Medium size
・Sサイズ:Small size
【ドライブスルーでの英語表現】Step3.トッピングをしてみる
【トッピング】の表現「with」と【抜き】の「without」
コーヒーなどに自分好みにトッピングしたい場合もありますよね?
トッピング、何かを追加したい時には「with〜」の表現が便利です。
あなた
「グランデサイズのスモアフラペチーノをチョコレート付きでください」
「グランデサイズのスモアフラペチーノをチョコレート付きでください」
トッピング注文表現で押さえておくべきポイントは2つあります。
ポイント①:【追加】で注文(with〜)
【追加】で頼みたい場合は、「with」を使って注文できます。
「Could I get」+「数」+「サイズ」+「商品名(複数形のはsをつける)」+「with」+「トッピング名」+「topping」+「Please?」
ポイント②:【抜き】で注文(without〜)
【抜き】で頼みたい場合は、「without」を使って注文できます。
「Could I get」+「数」+「サイズ」+「商品名(複数形のはsをつける)」+「without」+「抜いてほしいもの」+「topping」+「Please?」
また「チョコレート」以外のトッピングフレーズを覚えておく事で自分の好みのトッピングを言えるようにしておきましょう。
①「スターバックス」でのトッピング
クリーム
cream砂糖
sugerシロップ
sweet②「ジャンクフード」でのトッピング
オニオン
onionガーリック
garicチリペッパー
Chili pepper「他にトッピングはありますか?」の英語質問表現「Anything else?」
日本でも注文を終わったとは店員さん念のための確認として「他にご注文はありますか?」と聞かれます。
海外でも同じで、英語では「Anything else?」というフレーズを使い聞かれる事がほとんどです。
「他にはございますか?」
店員さん
「他にはございますか?」
注文を忘れており「さらに追加でトッピングをしたい」場合
注文を確認され、「やっぱりこれも注文したい!」という場合は、シンプルに「And」という表現を使用して注文を追加する事が一般的です。
あなた
「あと、砂糖とミルクなしのコールドブリューを2つください!」
店員さんに聞き返された時の対応
注文をしていると店員さんに聞き返されたり、確認される事はありますよね。
「早すぎてなんて言ったのかわからない時」は「Can you speak more slowly again?」と聞けばもう一度ゆっくり言い直してくれますが、出来るだけ一発で聞き取りたいと思います。
以下に「店員さんがよく聞き返してくる英語フレーズ」をまとめていますので確認をしておきましょう。
「何個ですか?」
店員さん
あなた
「2つでお願いします」
店員さんの確認
How many would you like to have?「何個ですか?」
Would you like black or sugar and milk?「ブラックか砂糖ミルクありどちらにしますか?」
How about size?「サイズはどうしますか?」
あなたの応答
Two please.「2つでお願いします」 Only Sugar please.
「砂糖だけお願いします」 The one is with just milk and the other is with sugar and milk please.「一つはミルクでもう一つはミルク砂糖両方お願いします」 Both Grande please.「両方とも、グランデでお願いします」
補足説明:店員さんに聞き返されないためには
店員さんが聞き返してくる理由はいくつかありますが、基本的には「相手が求めている情報」を「大きな声で」話す事で余分なコミュニケーションを減らす事ができます。
そのためにはこれまで勉強した「注文の際の4つのトピック」を事前に伝えきってしまう事が重要なポイントとなります。
注文の際の4つのトピックまとめ
1.「何の商品を」
2.「幾つ」
3.「どのサイズで」
4.「トッピングは何か」
以上4つの注文内容を自分で予め決めておく事で余計な質問をさせずにオーダーを完結させる事ができます。
以下例文:
「コールドブリューを2つ頼んだのですが、一つはクリーム付きのトールサイズ、もう一つはクリームなしのグランデサイズでお願いします!」
【ドライブスルーでの英語表現】Step4.注文の確認
ここまで来たら、あとは注文を繰り返す店員の話を確認する作業に入ります。
以下例文:
「グランデサイズのスモアフラペチーノとコールドブリュー2つ、一つはミルクだけでもう一つはミルクと砂糖両方ですね?」
店員さん
あなた
「はい、ありがとうございます」
「グランデサイズのスモアフラペチーノとコールドブリュー2つ、一つはミルクだけでもう一つはミルクと砂糖両方ですね?」
Yes, thank you
「はい、ありがとうございます」
もし、注文が間違っていたら、焦らずに再度注文を頼みましょう!
あなた
「ミルク入りの方はグランデではなくトールサイズのカップで頼んだと思うのですが。。」
訂正を終えたら、次のプロセスであるお会計に進むように指示を受けます。
「次のドアでお支払いください」
店員さん
「次のドアでお支払いください」
Please proceed to the next window.
「お次の窓口までお進みください」
【ドライブスルーでの英語表現】Step5.お会計を済ませる!
さあさあ、とうとう最後です!
店員さんとは直接話せるので、スピーカーよりもわかりやすいと思います!
合計金額は$14.42になります。
店員さん
合計金額は$14.42になります。
your total is $14.42.
合計金額は$14.42になります。
金額を提示されたらクレジットカードか現金を差し出せばお会計は店員さんが精算をしてくれるはずです。
また最後に海外では、「ありがとう」と「いい一日を」の意味を込めて「Thank you. Have a good day」と挨拶をする事が一種の礼儀ですのでこれも恥ずかしがらずに伝えるようにしましょう。
あなた
「ありがとう。いい一日を!」
【まとめ】スムーズなドライブスルーを体験するためには
いかがでしたでしょうか?
振り返ると、「トッピング注文」が一番難しく感じたのではないでしょうか。
基本的に初めから「うまくやろう」と思わず何度も繰り返し練習して見る事がもっとも大切だと思います。
この記事にある会話表現を繰り返し声に出し練習する事で、練習しないとでは得られないスムーズな「ドライブスルー注文」をする事ができるでしょう。
なお、「レストランでの注文方法を知りたい!」という方には別記事にて《【本当に使えるレストランでの英語】接客への対応から注文、予約の仕方まで完全ガイド》まとめていますので是非ご覧ください。
【本当に使えるレストランでの英語】接客への対応から注文、予約の仕方まで完全ガイドしかし、
「英語のメニューを見て、マイク越しに注文するのが実際にできるのか不安」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さらに、ドライブスルーでは、相手の顔を見て注文できないので、普段の注文より難易度が上がる点も不安要素の一つかと思われます。
そんな方に世界初のアメリカ人ネイティブ講師と極めてリアルに近い空間で洗練された英語を勉強することができるVR英会話サービス「イマース(immerse)」を使ってみてください。
会話が発生する様々なシーンや、ファストフード店、ホテルのカウンターなど数十種類のリアルなシーンの中で実践的な英語を勉強することで、通常英語学習の2倍から3倍の効果が実証されています。
詳細が気になる方は記事下の「詳しくはこちら」ボタンをクリックしてみてくださいね。