アメリカのVR英会話レッスンスタートアップ「イマース(immerse)」が運営する、「確かな英語力で、おしゃれに生きる」をコンセプトに世界で活躍できる英語力を持っている日本人の英語学習法を特集するインタビュー企画「イママガ(IMMER MAGA)」
今回はたった9ヶ月でTOEIC 910点を取得に成功した、カリフォルニア大学アーバイン校に留学している【岡田恒二 Koji Okada】さんにインタビューを受けて頂きました。
Q1.そもそもナゼ英語に興味を持ったのか・・・
中学三年生の時に母に連れられて行ったロサンゼルスでの経験が大きいです。
当時学校での英語の成績はどちらかと言えば悪い方だった僕が、いきなりアメリカで母の友人のアメリカ人と英語で話すことになったときに、何も話すことが出来なくて英語を話せる母の隣を片時も離れられませんでした。
母の友人には僕と同世代の子供がいて、自分が話せないだけで自分がつまらない存在だと思われているように感じてすごく悔しかったのを覚えています。
コミュニケーションが取れるようになった今、その子たちはそんなこと一切思うことなく優しく接してくれていたんだ、とわかりましたけどね。(笑)
その経験のあと帰国してすぐに両親に留学したいことと、語学学校に行きたいことを伝えて、英語を勉強し始めました。
Q2.自分流の英語の勉強法・・・
TOEICにおいては、「TOEICの形式と自分の弱点の分析」と「タイムマネジメント」が重要だと考えています。
「TOEICの形式と自分の弱点の分析」ですが、まずは一度公式の問題を時間内で解いてみます。
そのときに僕がやってたのが、問題を解きながら「100%正解と自信をもって言える問題・50%くらいの問題・正解の自信がない問題」とマークを入れていく方法です。
丸付け後に、このマークの割合と正解数を照らし合わせることで、TOEICでの自分の弱点を把握できました。あとはその弱点パートの問題をとにかく何問も解く。逆に自信のある所は正答率を上げることに専念していました。
「タイムマネジメント」はリーディングセクションにおいて言えることなんですが、TOEICのスコアがあまり高くなかった頃はわからない問題は飛ばしてとにかく最後まで解くことを意識していました。
TOEICの問題には300、400点を取る人を対象にした問題から満点を狙っている人を対象にした問題まで幅広い難易度の問題が用意されています。
なおかつ、この様々な難易度の問題がランダムな順番で出題されているんです。つまり、序盤から高難度の問題がでてきたかと思えば、とても簡単な問題が最後に出されてたりするんです。
目指しているスコア以上向けの難しくて正答率が低い問題に時間をかけすぎたせいで、最後にある簡単な問題を解く時間がなくなることが一番もったいないことなので、わからない問題は勇気をもって飛ばしていました。
TOEIC以外での勉強法では、留学中に自作で「語学の交換レッスン相手募集中」といった内容のチラシを作って大学中に掲示してまわったりしました。日本のアニメの画像やK-popアイドルの画像を使ってデザインしたんですけど、思ったよりたくさん連絡が来て、ネイティブと友達になる機会になったのでオススメです。
Q3.今後のビジョンを一言でお願いします!
将来自分の会社を持って、その会社を成長させて国際市場に展開出来たら、と考えています。英語を含めて色々勉強中です。