こんにちは、バーチャル英会話Immerse(イマース)のSAKURAです。
Immerseでは「人とのつながりを芽吹かせ、育む」をビジョンに「すぐ使える実践的な英語フレーズ」を紹介しています。
皆さんの中には「取引先に海外の会社があるから」「将来仕事で英語を使いたいから」などビジネスを目的に英語を学習している方が多いのではないでしょうか。
今回はそんな方たちにぜひ覚えてほしい「商談で使える英語」をご紹介します!
自分の会社の商品やサービスを売り込んだり、逆に何かの提案を受けたりするとき、どのような流れで話を進めたらいいのか
アポイントメントをとるためのフレーズや検討するときのフレーズなどをご紹介しています。
また、今は趣味で英語を学習されている方も、今後何かのきっかけで海外の方と英語を使って仕事をすることになるかもしれません。
ぜひ覚えて帰ってくださいね。
「商談をする」を英語でいうと?
日本語で言う商談とは、お得意様や見込み客に対して、取引や契約をしてもらうためにサービスや商品を売り込んだり納得したりしてもらうための会議や話し合いを指します。
英語には商談を直訳できるような単語が残念ながら存在しません。
会議や話し合いの意味から「Business meeting」と表現したり、ビジネスを獲得するための機会という意味合いから「Opportunity」を使ったりすることがあります。
その場の意味合いに合わせて使う単語を選択してみてください。
「商談する」と表現したいときは
「talk business with~」「do business」「negotiate a business deal」などと表現することができます。
〇〇社と商談する
talk business with 〇〇 company
商談に関する英単語
商談:business meeting / opportunity
営業:sales
会議:meeting
約束:appointment
プレゼンテーション:presentation
資料:document
提案:suggestion
交渉:negotiation
契約:contract / agreement
商談を進めるためのフレーズ
商談を進める時には大きく分けて二つの場合があります。
自分が自社の商品やサービスを営業・説明する場合と、相手の会社の説明を聞いて検討する場合です。
自分が商品を売り込む側の方が喋る内容も多いため、流れを覚えたらロールプレイングなどを活用して練習してみてください!
相手の会社に赴く場合
約束をしている場合
13時からスミスさんと約束をしております、〇〇社の山田と申します。
I’m Yamada from 〇〇 company and I have an appointment with Mr. Smith from 1 pm.
スミスさんはいらっしゃいますか。
Is Mr. Smith here?
アポなしで赴く場合
私、〇〇社の山田と申します。我が社のサービスについてお話しさせていただきたいのですが、お時間ございますでしょうか。
My name is Yamada from 〇〇 Inc. I want to talk about our service, do you have time?
我が社は〇〇のサービスを提供しております。
Our company provides 〇〇 service.
もしよろしければ我が社のサービスについてお話しするお時間をいただけないでしょうか。
Could you please give us little time to talk about our service?
我が社の商品は御社の課題を解決することができると考えています。
We think our products can solve your company’s problem.
相手に来てもらう場合
お待ちしておりました、今回の担当の山田と申します。
I’ve been waiting for you, my name is Yamada and I’m in charge of this time.
本日はお越しくださりありがとうございます。
Thank you for coming today.
お会いできるのを楽しみにしておりました。
We’ve been looking forward to see you.
貴重な機会をいただきましてありがとうございます。
Thank you very much for your valuable opportunity.
自己紹介
担当者に会うことができたら、まずは自己紹介を行いましょう。
自分の名前はもちろんのこと、会社名や取り扱っているサービス、自分の所属する部署を伝えましょう。
私は〇〇社の営業を担当しております山田と申します。
My name is Yamada and I’m in charge of sales for 〇〇 company.
ビジネスで使える自己紹介に関して、さらに詳しい内容を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
【ビジネス英語】様々なビジネスシーンに対応!自己紹介の方法アイスブレイク
商談を始める前には、お互いの緊張をほぐすためにアイスブレイクを行いましょう。
話す内容はその日の天気など、当たり障りのない会話をするのが良いでしょう。
おすすめは天気の話や交通に関する話です。
今日はとても暑いですね。
Today is so hot, isn’t it?
最近急に寒くなりましたね。
It has become cold recently.
ここまで道に迷いませんでしたか。
Did you have hard time to find our office?
お住まいはこの辺りですか。
Do you live around here? / Where do you live?
サービスや商品のプレゼン
アイスブレイクが済んだら、いよいよ肝心な商品やサービスの説明です。
紹介するものに応じて内容は変化すると思いますが、資料を用意して商品に関する説明やプレゼンテーションを行うのが一般的です。
私たちの会社やサービスについてお話しさせてください。
Let me talk about our company and services.
私たちの商品は〇〇に特化しています。
Our products are specialized in 〇〇.
私たちのサービスは他社のサービスよりも確実に優れています。そして今からその理由をご説明いたします。
Our service is definitely better than the service of any other company. And we’ll explain the reasons.
プレゼンテーションで使える表現は下の二つの記事で詳しくご紹介しています。
こちらも合わせてご覧ください。
【挨拶から自己紹介まで】英語のプレゼンの最初に使える例文【質疑応答から締めの挨拶まで】英語のプレゼンの最後に使える例文交渉
商品・サービスの値段や内容を交渉することも商談の大事なポイントです。
お互いが納得できる結果になるようしっかりと希望を伝えることが重要です。
もう少し値段を下げることはできますか。
Is it possible to reduce the price a little more?
納品にはどのくらいかかりますか。
How long will it take to deliver?
サービスの導入をできるだけ早く行いたいので、日にちを早めることは可能ですか。
Is it possible to move the date earlier? We want to introduce the service as soon as possible.
これ以上の値下げはできません。
We cannot make any further reduction.
15%の割引でいかがでしょうか。
We’ll give you 15% discount. How does it sound for you?
少し考えさせてください。
Let me think about it.
商談が終わったら
一通りの説明やプレゼンが終わったら、商談の機会をいただけたことに対して感謝の気持ちを伝えましょう。
また、契約についての説明や返答の期日についてもきちんと確認します。
本日は貴重なお時間をいただきまして、誠にありがとうございました。
Thank you so much for giving us valuable time.
ぜひ我が社との契約をご検討いただけますと幸いです。
We hope you decide to be a partner with us.
検討結果につきましては一週間以内にご連絡を差し上げます。
We will call you our decision by next week.
よく社内で検討させていただきます。
We’ll well discuss about that.
ご契約いただける際には、書類をご準備くださいませ。
Please prepare the paper if you agree with us.
その他の商談に関するフレーズ
明日〇〇社との商談があります。
I have a business meeting with 〇〇 company tomorrow.
7月20日の午後1時に御社に伺います。
We will see you 1pm 20th July, at your office.
一週間後の金曜日に会食はいかがですか。
How about have a dinner on Friday next week?
ぜひ御社の商品を我が社に取り入れたいのですが。
We would like to incorporate your products into our company.
後日新しい資料をお持ちいたします。
I’ll give you a new documents.
より良いご提案をいたしますのでお待ちくださいませ。
We will give you better suggestion.
契約成立です。
It’s deal.
お互いにより良い結果を目指していきましょう。
Let’s do better for best results for each other.
残念ながら、今回は他社のサービスを導入することに決まりました。
We are very sorry but we have decided to use another company’s service this time.
海外での商談ってどんな感じ?
日本と海外の会社では商談にも違いがあります。
ここからはそれらの違いを見ていきましょう。
エレベーターピッチ
海外ではエレベーターピッチと言って、1分程度の短いプレゼンで興味を持ってもらい、会社でのミーティングや会食につなげるということが多いです。
日本のように会社に直接尋ねて行くような営業を行うことは少ないようです。
そのため人と人のつながりが非常に重要になり、知人に呼ばれて行ったパーティーなどで出会った人が新しいビジネスパートナーになることもあります。
そのため自分のビジネスについていつでも短く話すことのできるエレベータピッチを準備しているのです。
どんな場でもビジネスチャンスを逃さないのがアメリカ流と言えますよね。
名刺交換
日本ではビジネスの場において名刺交換は必須ですよね。
しかし海外においては名刺交換はあまり重要ではありません。
アメリカでは名刺を交換するよりも握手をして挨拶とすることが一般的です。
海外のクライアントや企業に営業に行く際は、各国の挨拶を事前に調べておくことをお勧めします。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回はビジネスシーンで使える「商談を進めるための英語フレーズ」をまとめてご紹介しました。
商談の進め方にも日本と海外では違いがあって、難しいと感じる人がいるかもしれません。
流れやフレーズをしっかり覚えて練習してみることが重要です。
ただ、「そうはいっても商談を練習する場所もないしなあ」と思う人もいると思います。
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